【新唐人2016年06月25日】
香港の新唐人テレビ有限公司が主催し、大紀元国際有限公司が共催する新唐人テレビ局第7回世界中国古典舞踊大会がアジア太平洋地域の予選で今年7月に香港で開催を予定していたが、香港当局によって選挙に利用するとの理由で会場の利用が取消された。
主催者代表・呉雪児氏
「香港特別行政区政府が過去数年来にわたり行なってきた香港の一国二制度への破壊行為と文化創作に対する弾圧を考えれば、今回の事件の黒幕が誰か分かる。それは香港政府内の一部の者だ。会場側には会場取消しの責任はなく、取消しに無理やり追い込まれた被害者である。」
香港市民支援愛国民主運動連合会副主席・蔡耀昌氏
「この事件で香港特別行政区政府の政治弾圧の事実が明らかにされた。しかもそのやり方は卑怯で、取消しの本当の理由を言うこともできない。香港は法治社会であり、国際的なビジネスと金融の中心であり、契約行為を含む遵法精神を尊ぶ社会である。今回の事件は行政区政府が裏でこそこそと細工し、契約を無効にさせ、イベントを中止に追い込んだのである。」
蔡氏は香港特別行政区政府の梁振英行政長官が選挙を口実に文化芸術活動を弾圧していると非難した。新唐人テレビ局総局がある米国の駐香港総領事館の政治官も、事情の確認を行っている。
http://www.ntdtv.com.tw/b5/20160624/video/174308.html(中国語)
(翻訳/白白 映像編集/李)